ニュース
恵那 No.87 H27.04.08
シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
約一年ぶりの会報をお送りします。
三寒四温の言葉通り宇都宮では雪が降り高山では桜の蕾に雪化粧との気象状態です。シコブシも蕾から花が咲く一歩手前の季節になり会員の皆様如何お過ごしですか。会報をやっと出せる状態になりました。約一年ぶりと間が空きまして申訳有りませんでした。会長はまち作りの理事の仕事と和歌山の事件や川崎の中学生の事件等での見回り隊の仕事で多忙でした。又事務局長は腰痛が少し収まりやっと通常の作業が出来るように成りました。
申し訳ありませんでしたが、シデコブシももうすぐ見頃となりますので、是非恵那市大井町横平(銀の森の恵那峡よりの右側)にお出かけ下さい。又、中津川の岩屋堂も見頃ですので是非お出かけください。
活動報告が前後しますが、御報告申し上げます。
◎恵那のシデコブシ及びカタクリの紹介
恵那市大井町横平(右の地図)にはシデコブシ及びカタクリの花が最盛期を迎えています。
(露木邸の横で個人的に管理されていて在宅ならば解説して頂けます)
2014-4-4撮影
銀の森より恵那峡方面へ少し進んだ右側の所です。○が横平の「シデコブシ」や「カタクリ」の場所桜は開花より約1週間で散りますが、シデコブシは約20間鑑賞出来ますので、是非お出かけ下さい。又、中津川の岩屋堂もシデコブシの最盛期です。
(露木邸横 (露木邸横の
シデコブシ及び カタクリの花)
2014-4-4撮影
◎「日本シデコブシを守る会総会」出席の報告
日 時:2015年4月4日 午前10時~15時
場 所:瑞浪市の竜吟の森の「自然ふれあい館」
出席者:糸魚川会長 山口氏(瑞浪) 伊藤氏(瑞浪) カイダ氏(多治見)
川西女子(御嵩) 宮島 計6名
①土岐市の会の澤田興之さんが昨年8月末に亡くなられ家族葬で葬儀され香典等の辞退
②中津川シデコブシの会会長の交代水野富郎→野村太一さん
③②の変更に伴い日本シデコブシを守る会の会計担当を事務局に変更の手続き中
(中津川の郵便局→瑞浪の郵便局 残高は1,016,833円あり)
「シデコブシの自生地」(本)は56冊 贈呈は7冊(リニア・濃飛自動車関係団体へ)
④リニアについては、地上や地下を通る木曽川・阿木川・美乃坂本・可児大萱の
水環境の影響が考えられJR東海は強行するとの回答に対し意見書を提出(糸魚川)
⑤濃飛自動車道(中央道インター→リニア駅→岩屋堂→美恵橋→飛騨方面)はシデコブシ ・ハナノキの自生地付近を通過するので、意見書・反対(会)を提出
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会議後、瑞浪市自然ふれあい館の職員の方2名の案内で、昼食を途中でしながらの竜吟の森のシデコブシ自生地(湿地帯)やタムシバ(山の斜面に見られる)観察し約2時間の散策を行い解散しました。
ヤマザクラ・ハルリンドウやミズバショウ(少し早く花はまだでした)ギフチョウ(見られた方がいました)等なかなか見る価値がありました。
又、以前田んぼの跡地に植えられた珍しいピンクのシデコブシ(瑞浪の山口さんの解説ではコブシの木にシデコブシを接ぎ木してあるのでは?)が見られました。
19号線の釜戸駅近くですので、ご興味の方は是非お出かけください。
◎「恵那市環境対策協議会研修について」
市川会長と宮島事務局長及び光岡副会長は3月3日(火)に東濃地区ゴミ処理施設(中津川・瑞浪・土岐・多治見)を見学して来ました。環境対策協議会事務局含め総勢38名で
したが、これからのゴミについて勉強になりました。まず恵那市のエコセンターでの活用で不燃物を減らす工夫をすべきと感じました。トン当たりの費用は各市の状況で2万円~6万円と巾がありましたが、処分場の問題や管理運営等の違いで一概に判断できないと感じました。東海バイオさんが樹木等を堆肥に変える協力されていました。
恵那市 | 多治見市 | 土岐市 | 瑞浪市 | ||
中津川市 | |||||
施設名称 | エコセンター恵那 | 三の倉センター | 土岐市環境センター | 瑞浪市環境センター | 中津川市環境センター |
竣工年次 | H15.3月 | H15.3月 | H2.3月 | H14.6月 | H16.3月 |
処理方式 | RDF | ガス化溶融炉 | ストーカ炉 | ガス化溶融炉 | ガス化溶融炉 |
炉の数 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 |
管理運営 | 直営 | 包括委託 | 直営 | 業務委託 | 包括委託 |
稼働制限 | H34年(20年間) | なし | なし | なし | なし |
長寿化計画 | H43年目標 | H44年目標 | H44年目標 | H45年目標 | |
備考 | ゴミ3排出量は 減少傾向にある |
発電機併設 最終処分場小 |
最終処分場が大 | 処分場あと約4年 | 無料の風呂併設 最終処分場の隣に造成 |
◎えな環境フェアーに参加
2014年11月01日(土)にテーマは[ 考えよう 見直そう「くらしのかたち」を!]
で恵那市市民会館とその周辺で開催され約4,000人の参加者でした。
来年も開催予定ですので、是非お声掛けし参加して下さい。ビンゴゲームや色々の
参加した企業等よりの寄付での商品もあります。
◇◆平成27年度年会費のお願い◆◇
毎年ご協力頂き有難う御座います。在中の郵便局振込用紙にご自分の住所・名前を
ご記入の上平成27年04月末くらいを目処に宜しくお願いします。
口座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
◇◆恵那シデコブシ保存会のHP更新中◆◇
アドレス http://stellata.enat.jp/index.html ですので是非御覧下さい。
ご意見・ご希望があればご連絡下さい。
HP(ホームページ)ではカラーで見れますし会報の情報以外の出来事や臨時の情報を
載せる場合もありますので是非ご覧下さい。
恵那シデコブシ No.87 恵那シデコブシ保存会 発行
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町野尻1645-15
会 長 市川 美彦 ℡0573-26-0011
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町73 稲熊方
事務局長 宮島 省五 ℡090-7040-7555
メールアドレス ew3k-myjm@asahi-net.or.jp
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恵那 No.86 H26.03.25
シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
久し振りの会報をお送りします。
三寒四温でやっと桜の便りが聞こえ、シデコブシも蕾から花が咲く一歩手前の季節になり、会員の皆様如何お過ごしですか。会報をやっと出せる状態になりました。
非常に間が空きまして申訳有りませんでした。
会長はまち作りの理事に就任し多忙でしたし、又事務局長は腰痛の悪化で針治療に専念しやっと通常の作業が出来るように成りました。
申し訳ありませんでしたが、シデコブシももうすぐ見頃となりますので、是非横平(銀の森の恵那峡よりの右側)にお出かけ下さい。又、三郷町野井の湿地整備も計画していますので是非参加下さい。(4月20日頃予定)
活動報告が前後しますが、御報告申し上げます。
◎「保護活動の報告」
大井町横平地内の市有地にシデコブシ自生地にはカタクリの花などが自生しており長年隣地に居住されているT氏により丹念な保護活動が続けれれていたが、最近実生の檜がシデコブシ自生地に浸食(大きくなり過ぎ日陰になりつつある)する恐れがあり自生地保護の為檜の伐採が必要となり、シデコブシ保存会に話が有りました。T氏は元保存会の会員ですし、自生地保護の為、保存会が窓口となり、恵那市に檜の伐採依頼を提出しました。市との交渉の結果了承され、現地で担当課・保存会・T氏・業者が立ち会いのもと伐採する木を確認し、2014年3月までに実行する事となりました。
又、大井町野畑自治会地内に古木(ハナノキ)があり幹周り210Cm高さ8mが竹林の浸食により埋もれかけていましたが、地主の理解と近くのボランティアの方々の協力で竹の伐採により「ハナノキ」の見栄えが良くなりました。
横平T邸横のシデコブシ
横平T邸横のカタクリの花
◎「リニア中央新幹線と自然保護について」
JR東海は超伝導磁気浮上方式によるリニア中央新幹線(東京⇔名古屋)を2027年に開業する計画を昨年9月20日(環境影響評価基準書)により岐阜県駅(仮称)・車両基地・通過ルートを公表しました。岐阜県内は、自然公園・防災ダム・ウラン鉱床・重要湿地(恵那市内は沖ノ洞・上ノ洞)など回避するとされていました。当保存会としては、準備書に絶滅危惧種・純絶滅危惧種「日本の絶滅の恐れのあるレッドデーターブックの生物・植物」の調査はされたのかと質問しました。JR東海の見解が2013年11月25日に示されましたが、それによると「動植物・その他の自然環境に係る概況・生息生育環境の状況を把握するため、文献調査・現地調査を実施環境保全措置のうち、不確実性があるものについては事後調査を行ない専門家の意見・指導を得ながら追加調査を行う」との回答でした。今後はルートの本測量に併せ、更に調査が必要となりますので、ご意見が有れば連絡下さい。
昨年の11月7日に山梨県都留市に小水力発電とリニア見学に会員4名参加して来ました。小水力は家中川に3台(それぞれ特徴のある水車)で発電し市が使用したり売電したりなかなか工夫されたていました。リニアについては、デモ機は改装中でしたが走行実験は見学できました。実際に早く(最高速度はすれ違いで時速千㎞強)感じました。
試験走行の見学やデモ機の体験は事前に0554-45-8121 に連絡し確認して出かけて下さい。
◎「えな環境フェア2013」参加
2013年(平成25年)11月02日(土)、市民会館とその周辺で、「えな環境フェア2013」が開催されした。
今回で7回目で約38団体(シデコブシ保存会も出展)が参加し主催者の発表で約三千人が参加との事でした。今回のテーマは「素敵な恵那を見つけよう」との事で当会は「大井町横平のシデコブシやカタクリの花」と「三郷町野井のシラタマホシクサ」の写真と場所を提供しましたが、一昨年の秋に「サギソウ」が盗菜されてしまい残念でした。
保存会としては、今後、会員のみに情報を公開する方向を検討しています。
但し、横平と野井については、以前トコトコぼんちゃんでの公開が有りましたので、盗菜に対しては、防ぎようがないかもしれませんが、最盛期での見学で人の目が盗掘を防ぐしか方法が無いかもしれません。
盗掘される前のサギソウ
◎ 「日本シデコブシを守る会」代表者会議参加
2014年2月28日瑞浪の地域広域センター「ときわ」で開催され会長と事務局長が参加しました。約10名(瑞浪2名・多治見・土岐・恵那・岩村等)糸魚川会長が高齢で長期の会長職の為、辞退したいとの提案が有りましたが、後任者に名乗りをあげる方も推薦される方も無く現状のままで当分継続との結論でした。
糸魚川淳二様(E-メール hanabara@poppy.ocn.ne.jp )の連絡先です。
◇◆平成26年度年会費のお願い◆◇
毎年ご協力頂き有難う御座います。在中の郵便局振込用紙にご自分の住所・名前を
ご記入の上平成26年04月末くらいを目処に宜しくお願いします。
口座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
恵那シデコブシ No.86 恵那シデコブシ保存会 発行
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町野尻1645-15
会 長 市川 美彦 ℡0573-26-0011
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町73 稲熊方
事務局長 宮島 省五 ℡090-7040-7555
メールアドレス ew3k-myjm@asahi-net.or.jp
h25.4.13
恵那市内のシデコブシの開花が確認されました。
恵那 No.85 H24.10.24
シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
10月初めまでの猛暑から一転朝の冷え込みで秋の紅葉が急に進む季節ですが会員の皆様におかれましては、ご健勝で秋をお迎えととと存じます。
今年は会報が遅れたり色々な連絡が遅れて申し訳有りませんでした。会長は「岐阜清流国体」や恵那市環境対策協議会理事と町作りの役員での公務が有り十分な活動が出来ませんでした。事務局長は、春に腰痛で歩くことも出来ず病院通いでやっとコルセットが取れると言う状況で、申し訳有りませんでした。
11月に入ると色々な行事が恵那市として行われますので恵那シデコブシ保存会も参加するとの方針でご連絡いたします。
◎「えな環境フェア2012」参加
11月10日(土)、市民会館とその周辺で、えな環境フェア2012が開催されます。
恵那市民及び興味の有る方に見て貰うため「恵那シデコブシ保存会」として参加する予定です。チラシを環境課より送って頂きましたので一緒に送ります。チラシへ→
下記は恵那市のホームページからの抜粋です。
身近なごみから恵那の環境を考えてみませんか。皆さんの来場お待ちしております。
1.実施日時 平成24年11月10日(土曜日)
2.実施場所 恵那市市民会館及び周辺
3.主 催 えな環境フェア実行委員会・恵那市
4.テーマ 「ごみを考えると 恵那のエコがみえてくる」
5.開催内容
•地球 エネルギー、地球温暖化、太陽光発電への取り組み、環境にやさしいエコ商品
•食 恵那の地を代表する食、地産地消、環境にやさしい食
•水・河川 水環境への取り組み、ホタルの保全事業、小水力発電、水質浄化の取り組み、空芯菜栽培
•森・植物・山・農 森林保全と環境への取り組み紹介、不耕起栽培、恵那の貴重植物
•ごみ・3R 3R推進、バイオディーゼル燃料の取り組み、バイオマス事業
•生活 自然素材のクラフト展示、こどもエコクラブの紹介、住環境でのエコ紹介
お問い合わせ
担当課 環境課 環境政策係
電話0573-26-2111(183、184、185)、(IP)050-5808-9521
ファクス0573-25-8204
応対時間 月曜日から金曜日(土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く)
午前8時半から午後5時15分
● 恵那市のHP( http://www.city.ena.lg.jp/kurashi/support/environment/oshirase/enakankyou/)
◎ 恵那市環境対策協議会視察研修の実施
研修日時:2012年(平成24年)11月20日(火)午前9時集合
恵那市役所正面玄関
研 修 先:矢作ダム、上矢作風力発電所、「地熱の家」モデルハウスなど
(市内の水力・風力・地熱などを利用した施設見学)
研修費用:昼食代として1,000円集金予定(昼食は上矢作町内)
交通手段:マイクロバス(9時集合・出発で市役所到着予定15時半)
昨年はNo.84で紹介した瑞浪の瑞浪超深地層研究所と武豊でのメガソーラーの見学で恵那シデコブシ保存会から4名でした。
参加予定の方は市役所に連絡する為10月30日(水)の午前中迄に事務局(090-7040-7555 か メールアドレスew3k-myjm@asahi-net.or.jp )迄ご連絡下さい。
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◎ サギソウについて
臨時でホームページには掲載しましたが、昨年のNo.83号発行の後、再度三郷町野井の赤坂湿地に行った所見事に盗難に遭いなくなっていました。、二度とそこには生えず見ることも出来ません。非常に残念です。(昨年の9月に撮影)
◎ 国体に向けあなたが主役県内一斉おもてなし清掃実施
9月8日、国体に向け、あなたが主役県内一斉おもてなし清掃が実施されました。この企画は、県内の青年会議所が計画し、県内一斉に実施するもので、恵那市では社団法人恵那青年会議所を中心に、恵那市環境対策協議会と恵那市ぎふ清流国体実施本部、一般の参加者約300人が参加しました。「恵那シデコブシ保存会」から2名参加しました。(会長と事務局長)
◇◆恵那シデコブシ保存会のHP更新中◆◇
アドレス http://stellata.enat.jp/index.html ですので是非御覧下さい。
ご意見・ご希望があればご連絡下さい。
HP(ホームページ)ではカラーで見れますし会報の情報以外の出来事や臨時の情報を
載せる場合もありますので是非ご覧下さい。
恵那 No.84 H24.01.16
シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
会員の皆様におかれましてはご健勝で2012年をお迎えのことと存じます。
2011年は「3.11」の東日本大震災・福島第1原発の放射能汚染による被害など日本列島は自然災害と人的災害に見舞われ大変な状況でありますが、これらの問題は新年に入っても引き続き復興・復旧に向けて急がねばならない課題です。
さて恵那シデコブシ保存会も恵那市が合併して8年目を迎えます。本会の主な事業として、シデコブシ・ヒトツバタゴ・ハナノキや湿地の調査事業の継続と保全・ラムサール条約による団体加盟・三郷町西赤坂湿地の天然記念物指定を恵那市に求めていく課題がありますが、保存会の現状は会員の高齢化による減少が進んでおります。会員の拡大に今後一層の会員の皆様にご協力を得て勧めて参りたい思います。
当保存会の役割は、国・県・市による公共事業に関して事前に立ち会い協議により重要な植物や湿地の保全がなされていることからも、今後とも皆様のご支援・ご協力が必要です。本年も大変お世話になります。皆様のご健勝をお祈りしてご挨拶とします。
恵那シデコブシ保存会 会長 市川 美彦
◎えな環境フェア2011参加
11月5日、市民会館とその周辺で、えな環境フェア2011(えな環境フェア2011実行員会主催)が開催され、約3,000人の来場者でにぎわいました。
ことしで5回目を迎える同フェアは「見直そう くらしの中のエネルギー」をテーマに、市内外の企業や団体が、43ブースで環境への取り組みなどを紹介。恵那農業高等学校の生徒5人が、ボランティアとしてブースのアシスタントなどを務めました。
電気を発電する大変さを知るコーナーや、自然エネルギーやちょっとした工夫で節電や省エネができる「こつ」の紹介、電気自動車の試乗会、子どもから大人まで楽しんで学べる体験コーナー、かんきょうとくらしの絵手紙展、木くずとバイオ肥料の物々交換、リサイクル品の抽選会、エコクイズに答えて参加賞をもらおうなど多彩な催しで、来場者は楽しみながら環境について学びました。
恵那シデコブシ保存会も参加しまして、会長・事務局長・相談役が交代で対応いたしシデコブシ・ヒトツバタゴ・ハナノキの写真を掲載し好評でした。館員の皆様も来年是非ご近所の方をお誘い参加して下さい。
● 恵那市のHP(http://www.city.ena.lg.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1913
)
入り口での説明文
恵那シデコブシ保存会のブース
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◎不法投棄の実態を実感した環対協クリーン作戦
会長・光岡副会長・事務局長の3名が11月12日に市環境対策協議会(会長・宮崎光雄氏)の、東野振興事務所周辺から岩村町飯峡(いいきょう)会館までの阿木川ダム周辺約10キロの環境美化作業に参加しました。
市内の事業所や個人会員など、約80人が参加し、沿道の空き缶やペットボトルの他、布団や自動車部品といったものまでさまざまなごみ220キロを集めました。
参加者は、道路を車で通るだけでは気づかない多くの不法投棄の実状を実感しました。また晴天の中、美しい阿木川ダム湖を訪れる来訪者の皆さんにも環境美化をPRしました。
阿木川ダムの下の崖には、大量の家庭ゴミが投棄されていまして、とても危険な為、市役所の環境課に報告し後日回収して貰う手配をしました。
● 恵那市のHP(http://www.city.ena.lg.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1924)
写真は恵那市のホームページ(HP)より添付しました。
市役所前での会長挨拶
阿木川ダムでの作業後の集合写真
回収されたゴミ
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◎臨時役員会の開催
日 時:平成23年11月23日(水)午後1時半~約2時間
参加者:会長・事務局長・光岡副会長・原副会長・市川相談役 敬5名
①飛騨・木曽川国定公園と恵那の貴重植物
国の選定に対しシデコブシ・ヒトツバタゴ・ハナノキの自生地を
指定するように恵那市に働きかけて行く。
坂折棚田の水源も保全しないと棚田事態も成り立たない可能性もある。
②ラムサール条約加入について
(http://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/index.html)
国立公園内は簡単に条約加入が可能みたいであるので①と共に勧めるのがベターではとのことで市に話を進める事にします。
③瑞恵バイパス予定路線について
正式にルートが決まりハナノキについては、県の指定で避けるが、シデコブシは多少影響ある可能性があるが、水の流れが変わる影響があるとの懸念あり。
④恵那市との共同作業申し込みについて
○ 総合庁舎北下のシラタマホシクサの保護 私有地であるが市役所と連携して勧める予定
○ 総合庁舎庁舎の池下のシラタマホシクサの保護 市役所と連携して勧める予定
⑤西赤坂湿地内の草刈りについて
シラタマホシクサが枯れた後、寒い時期に対応する予定計画する。
環境課に観光案内の看板を依頼予定であるが、前回のサギソウの件(草刈り後の一週間後に取られてなくなっていたので定期的な巡回が必要かもしれません)
⑥その他 会長からの報告等について
12月20日瑞浪の超深地層研究所及び中電の武豊メガソーラー見学参加を4名
●ラムサール条約のHP(http://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/index.html)
条約内容を抜粋しました。
・ラムサール条約とは
1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択されました。この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。
同条約は第10条の規定により、7ヶ国が締約国になってから4ヶ月後の1975年12月21日に発効しました。
・条約の内容
この条約は、特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的とし、各締約国がその領域内にある湿地を1ヶ所以上指定し、条約事務局に登録するとともに、湿地及びその動植物、特に水鳥の保全促進のために各締約国がとるべき措置等について規定しています。2010年2月2日現在、締約国159ヶ国、登録湿地数1,886ヶ所、その合計面積は約185,156,612ha に及びます。
<締約国がとるべき措置>
1.各湿地の管理計画の作成、実施(保全と賢明な利用の推進)
2.各条約湿地のモニタリング、定期的な報告
3.湿地の保全に関する自然保護区の設定
4.湿地の保全管理に関する普及啓発、調査の実施
・ラムサール条約湿地とは
条約に加入する国々は、自国の湿地を条約で定められた国際的な基準に従って指定し、条約事務局へ通知することにより、指定された湿地は「国際的に重要な湿地に係る登録簿」に登録されます。これがいわゆる「ラムサール条約湿地」です。
ラムサール条約では、沼沢地、湿原、泥炭地または陸水域、および水深が6メートルを超えない海域などを、湿地として定義しています。
湿地タイプ
湿地とは、天然のものであるか人工のものであるか、永続的なものであるか一時的なものであるかを問わず、更には水が滞っているか流れているか、淡水であるか汽水であるか鹹水(海水)であるかを問わず、沼沢地、湿原、泥炭地又は水域をいい、低潮時における水深が6メートルを超えない海域を含む。
国際的な基準
国際的な基準は次のとおり定められています。
基準1: 特定の生物地理区を代表するタイプの湿地、又は希少なタイプの湿地
基準2: 絶滅のおそれのある種や群集を支えている湿地
基準3: 生物地理区における生物多様性の維持に重要な動植物を支えている湿地
基準4: 動植物のライフサイクルの重要な段階を支えている湿地。または悪条件の期間中に動植物の避難場所となる湿地
基準5: 定期的に2万羽以上の水鳥を支える湿地
基準6: 水鳥の1種または1亜種の個体群で、個体数の1%以上を定期的に支えている湿地
基準7: 固有な魚類の亜種、種、科の相当な割合を支えている湿地。また湿地というものの価値を代表するような、魚類の生活史の諸段階や、種間相互作用、個体群を支え、それによって世界の生物多様性に貢献するような湿地
基準8: 魚類の食物源、産卵場、稚魚の生息場として重要な湿地。あるいは湿地内外における漁業資源の重要な回遊経路となっている湿地
基準9: 湿地に依存する鳥類に分類されない動物の種及び亜種の個体群で、その個体群の1パーセントを定期的に支えている湿地
注)魚類;魚、エビ・カニ・貝類
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◎恵那市環境対策協議会に視察研修会参加
恵那シデコブシ保存会から4名で総勢34名参加しました。
○瑞浪超深地層研究所は、1000mの深さ迄堀り放射性廃棄物を保管する事業で進めているが、福島第一の事故で平成25年以降は計画が立たず保留となる可能性があるが、現在は500m迄進んでいて、土日は下まで見学可能との事。現在では地下水の不純物のフッ素等の処理技術等の確立を進めているとの事。
原発の安全神話が崩壊し、次の世代に安全に引き継げるか考えさせられました。
○武豊でのメガソーラーの見学は、火力発電の発電量はMAX112.6万KWで中電社員は4名で他236名が協力会社で運営していて、役割としては昼のピーク時に運転する目的との事。6時間半のフル運転でメガソーラーと同じ電力量を出せる能力だそうです。
全国のメガソーラーとしては、3番目の規模(川崎の東電が完成する前は2番目であった)との事で、今後全国で増えていくが、全てまかなえる発電量ではないとの話でした。
メガソーラーは、約40億円で建設し年間730万KW(2000世帯分の年間使用電力量)の予定との事。基本的には、メンテナンス(雨・黄砂や雪等の気象条件でも人手で対応)をしない前提で運営しているとの事でした。実際には太陽が雲に隠れると発電量はゼロになるので、日照時間の多い地区でないと投資対象には無理があるとの見解でした。
約40,000枚で冬場での太陽の角度で重ならない傾斜角20℃で設置。
今後、節電に取り組んでいかねばと痛感致しました。
武豊メガソーラー
約40,000枚の一部
発電の状況パネル
◇◆平成24年度年会費のお願い◆◇
毎年ご協力頂き有難う御座います。在中の郵便局振込用紙にご自分の住所・名前をご記入の上平成24年03月末くらいを目処に宜しくお願いします。
口座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
◇◆恵那シデコブシ保存会のHP更新中◆◇
アドレス http://stellata.enat.jp/index.html ですので是非御覧下さい。
ご意見・ご希望があればご連絡下さい。
HP(ホームページ)ではカラーで見れますし会報の情報以外の出来事や臨時の情報を
載せる場合もありますので是非ご覧下さい。
恵那シデコブシ 臨時 恵那シデコブシ保存会 発行
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町野尻1645-15
会 長 市川 美彦 ℡0573-26-0011
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町73 稲熊方
事務局長 宮島 省五 ℡090-7040-7555
恵那 臨時号外 H23.09.06
シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
◇ 西赤坂湿地の報告
83号でサギソウの写真と場所を報告しましたが、昨日(9月5日)に行ってみましたら誰かに取られありませんでした。正面と右前方に1づつと前方の奥に3本ありましたが全部取られていました。かろうじて1本残っていました。
豊橋の葦毛湿原まで行かなくても恵那の地で見られます!!
奥の隠れた所(見晴台からは見えません)
見事なシラタマホシクサ
恵那 No. 83 H23.08.29シデコブシ
発行 恵那シデコブシ保存会
もうすぐ9月に入ると言うのに急に暑い日や涼しげな日と異常気象の気配が見られるこの頃ですが、会員の皆様、ご壮健でお過ごしと存じます。遅まき乍ら会報をお届け致します。三郷町野井の西赤坂湿地のシラタマホシクサも8月28日の周辺整備では今年ももう咲き乱れて9月の始めのはサワギキョウも咲き観光スポットになると思います。
ちょうど恵那市内の方が、見学に来てましたが、サワギヨウウは未だでしたが、サギソウも満開で5本程湿地のあちこっちに咲いていました。
◇ 西赤坂湿地周辺の整備作業終了の報告
本来春の前に行っておりました西赤坂湿地の整備作業は当初の8月21日(日)の予定が雨で順延になり8月28日(日)に西赤坂湿地周辺の整備が完了しました。
秋のシラタマホシクサ鑑賞会の為に、シデコブシ自生地やシラタマホシクサ湿地の保護整備として下刈りや観賞台よりの景観の為、雑木や雑草を整備しました。
参加者は会長は、市の仕事で東北での帰りが新幹線の遅れで参加出来ず、相談役と事務局長の2名と市役所の環境課より足立氏が草刈り機で初の参加して頂きました、(前回までは籠橋氏が参加)有り難う御座いました。本日参加出来なかった方は21日に来て奥のシデコブシの通路を整備して頂き有り難う御座いました。不鮮明ですが、写真を載せました。
観賞台への通路(作業後)
観賞台よりの絶景
満開のシラタマホシクサ群生
観賞台より右手前方のサギソウ(他所にもあり)
「トコトコ恵ちゃん」秋の恵那路めぐり
残念ながら、昨年までありましたシラタマホシクサの見学コースが有りませんが、興味有る方は西赤坂へ是非お出かけ下さい。
「トコトコ恵ちゃん」も毎年新たなコースが開拓され楽しみな恵那路めぐりになるかもしれませんので是非詳細は問い合わせて参加下さい。
八百津せんべい工場・明治天皇行在所・銀の森・小原四季桜等ありますので
詳しくは(社)恵那市観光協会
TEL 0573-25-4058(FAX 0573-20-0433)
へお問い合わせ下さい。
● えな環境フェア2011
日 時:平成23年11月05日(土) 午前9時より午後3時頃迄
場 所:市民会館とその周辺
テーマ:「見直そう くらしの中のエネルギー」
今回も参加する予定ですので是非参加してください。
事前準備は11月4日午後より行いますので、都合のつく方は是非手伝いをお願い致します。
恵那シデコブシ No.82 H23.4.20
発行 恵那シデコブシ保存会
会員の皆様、如何お過ごしですか。3月11日の東日本大震災では三陸海岸が壊滅的な状態となっています。ご親戚やお知り合いで亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。又、現在避難されている方が未来に希望を持ち生きられる様支援しましょう。恵那市観光協会(鎌田満会長)が、被災地での炊き出しやトラックの寄贈、救援物資の搬入などを行っていますし、会員の方で各市役所で募集している救援物資や募金・ボランティアにご協力お願い申し上げます。
◎ 三郷町亀ケ沢のシデコブシ・ハナノキ調査報告
日 時 :2011年04月18日(月) 10時~11時半
場 所 :恵那市三郷町亀ヶ沢一帯(野井大橋西の交差点の西側一帯)
人 員 :市川会長・宮島事務局長・森農地整備課農村整備担当・恵中建設2名
目 的 :昭和30~40年代に敷設した水路の材料に石綿が使用され産業廃棄物扱いで撤去作業を行う為にシデコブシ及びハナノキが対象地区に在る為、工事に当たり助言をする目的で立ち会う
前回報告が遅れましたが、昨年の10月18日に市川会長・宮島事務局長・森農地整備課農村整備担当・恵中建設2名の計5名で全体の調査を実施し一次工事地区(別紙場所①)ではシデコブシが36本ハナノキはゼロ、今回の場所(別紙場所②)でシデコブシが24本とハナノキが2本対象となる報告でしたが、今回改めて調査した所、シデコブシが30本とハナノキが7本対象となりました。大きな株については無理で、小さな木については、湿地の川下でなく川上に移植できたらお願いしたいと要望を出す。(地権者の了承を貰い)
恵那方面より県道66号線を道の駅「らっせい三郷」方面へ向い三郷町野井の
赤坂湿地の手前の信号(野井大橋西)の右側一帯が亀ヶ沢地区で①の工事は終了して5月の連休明け以降に②の工事が開始されますが、通常の見学ルートは在りませんのでご注意下さい。
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● 平成22年度活動報告
22.03.02 No.78号発行
22.03.13 まちづくり市民協会 説明会
22.03.28 西赤坂湿地周辺の整備
22.05.08 臨時役員会開催
22.05.11 No.79号発行
22.05.12~22.05.31 シデコブシ・ヒトツバタゴ・ハナノ木調査
22.09.28 岐阜新聞取材(三郷町野井の西赤坂湿地と喫茶店にて)
22.10.01~10.03 ピアゴにて「恵那市まちづくり市民協会」に参加
22.10.07 No.80号発行
22.10.18 三郷町の亀ケ沢産廃処理工事でのシデコブシ調査
22.11.06 環境フェアー参加
22.12.05 まちづくり発表会(中間発表)
22.09.28 岐阜新聞取材
22.11.20 恵那市環境課の美化運動に参加()
23.02.12 No.81号発行
23.03.13 まちづくり発表会(中間発表)
●市川相談役による原稿の掲載について
恵那教育研究所 発行の「恵那路」No.151(2011年3月15日)
140頁~143頁を分割して掲載致します。
恵那市の植物総括、東海丘陵要素植物(シデコブシ・ハナノキ・ヒトツバタゴ)の自生地調査 恵那シデコブシ保存会 市川 廣利
○ 調査のきっかけ・目的
岐阜県恵那市を含む伊勢湾周辺は、酸性度が高く栄養分が少ない湿地がいたるところに点在しており、この地域しか生育しないような植物(東海丘陵要素植物)も多く見られる。
岐阜県博物館主催特別展”すばらしい東海の自然大発見”の際、恵那市の主な湿地の調査が行われたのを機に、郷土の地域の自然の実情を確認することの重要性を痛感し、今まで調査済みの資料をまとめることとした。特に環境省のレッドデータリスト掲載種となっている東海丘陵要素植物(シデコブシ・ハナノキ・ヒトツバタゴ)の自生地調査から実態把握し今後の保護・保存に努めることとした。
○調査の特徴・状況・成果
平成二年四月恵那シデコブシ保存会設立以来、会員によりシデコブシ・ハナノキ・ヒトツバタゴの自生地調査が、山地や湿地などの地形的困難の中で実地された。
その結果、シデコブシ二五九ヶ所一二、九三七株、二四、六五四本。ハナノキ六五ヶ所四四九株、七〇一本。ヒトツバタゴ三八ヶ所、一五四株、二三〇本が確認できた。
湿地は三二八ヶ所で調査を行い、草木の希少種も多く発見された。恵那市の植物総括としては、草本九三八種、木本三六一種、シダ植物一一二種、コケ植物三種、合計一、四一四種(そのうち帰化植物は草木一四五種、木本三種)であった。その中で環境省レッドデータリスト掲載の植物は、草本六三種、木本六種、蘇苔類二種であった。(環境省・岐阜県)
○ 結果を活かした事例
西赤坂湿地(シデコブシ・シラタマホシクサ群生地)が県道六六号線(多治見~恵那)工事により湿地全部が消滅する計画がなされたが、調査結果を根拠に保存会の数回に渡る協議交渉によりその八割が残ることとなり、市に土地が買収され進入禁止の有刺鉄線や観察台が設置され県道六六号線沿線で唯一のシラタマホシクサ観察地となり、遠方からの観察者も多い。
○ 参考文献・ウエブサイト
「シデコブシ先生の植物日記」市川廣利著・文芸社(二〇〇七)
「シデコブシ日記」市川廣利著・明和印刷(一九九八)
「恵那シデコブシウエブサイト」 (http://stellata.ena.jp/)
○ 団体プロファイル
平成二年四月一日に設立。会員数約一千名。
シデコブシの花の観察からシデコブシに貴重性を知旧恵那市内(注・合併前)のシデ コブシの自生の実態の調査を始める。
最初は五・六名で活動を始めたが、小雑誌に紹介され日本各地から会員の加入が増加する。年会費千円。生態系・生物多様性を守るため、更に会員一致して活動を推進していく予定である。
● 「トコトコ恵ちゃん」春の恵那路めぐり
カタクリやシデコブシの観察会は終了しましたが、まだまだ色々計画されますので
ご近所や知り合いと一緒に参加して下さい。
特別企画として5月6日(金曜日)から5月21日(土曜日)の「大船山アライダシ自然林を歩くツアー(上矢作町)」の参加者を募集しています。
□申し込み・問い合わせ 市観光協会 電話番号0573-25-4058
◇◆◇平成23年度年会費のお願い◇◆◇
毎年ご協力頂き有難う御座います。在中の郵便局振込用紙にご自分の住所・名前をご記入の上平成23年06月末くらいを目処に宜しくお願いします。
口座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
恵那シデコブシ No.81 H23.2.15
発行 恵那シデコブシ保存会
会員の皆様、新年あけましておめでとう御座います。
昨年は、猛暑で大変な年でしたが、冬は又非常に冷え込み東濃地区も雪が降りましたが
如何お過ごしですか。会報も遅れ気味で申し訳ありません。
1月末よりインフルエンザでは無かったのですが、家族含め風邪をひきやっと元に戻り会報が発行出来る状態になりました。
◇ 会長よりのご挨拶
会員の皆様には、ご健勝で新年をお迎えの事と存じます。
昨年は、名古屋で”COP10”生物多様性条約締結国会議が開催されました。生物多様性保全は、経済や社会に関わる非常に大きな課題です。私たち一人ひとりが、保全に協力出来る事として、生物の保全に配慮した商品の購入や地産地消・家庭での省エネや省資源に務める・自然観察会や保全活動に参加し身近な自然に目を向ける・生物多様性や自然と共存する人々や団体との連携を図る事などがあります。恵那シデコブシ保存会も、引き続き、貴重植物の自生地調査を進め、一層の保存活動の諸事業を継続して参りたいと思います。これに会わせ、保存会の会員拡大と活動の推進に会員の皆様の、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
◎ 『恵那環境フェアー2010』の報告
日 時 :2010年11月06日(土) 9時~15時
場 所 :恵那市民会館及びその周辺(中公民館・旧消防署前他)
テーマ :「知ろう、限りあるエネルギーの大切さ」
参加団体:44団体
今回も多数の市民約4,000 人の来場者でにぎわいました。参加がありました。環境に関心のある方や子ども連れが多く参加されました。
恵那市のホームページの中にもありますのでインターネットで参照して下さい。
アドレスは http://www.city.ena.lg.jp/uploads/fckeditor/uid000035_20101124114349b16f2e8a.pdf
恵那市長あいさつ
シデコブシのブースの状況
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● COP10に関連した岐阜新聞の取材
昨年の9月28日に市川会長・光岡副会長・宮島事務局長の3名で岐阜新聞の永井豪
記者(編集局 論説委員兼編集委員)に取材を受けました。
まず三郷町野井の湿地でシラタマホシクサの観察と撮影を行いその後、長島町の喫茶店で約2時間の取材となりました。下の新聞記事が書かれました。
No.80 H22.10.07 シデコブシより
発行 恵那シデコブシ保存会
今年の夏の異常気象で色々な野菜や樹木も猛暑の影響が出て全体として秋も遅れ気味ですが、会員の皆様如何お過ごしですか。西赤坂のシラタマホシクサは、役員の皆様及びランティアの皆様のご協力で今年も咲き見事な景色が見えます。『とことこ恵ちゃん』のコースにも組み込まれ9月27日~9月30日で終了していますが、先週の火曜日にはまだまだ見頃でした。是非ご鑑賞下さい。
No.79を発行後、『恵那まちづくり協議会』より活動報告が認められ補助金を頂きました。そのご報告と『恵那まちづくり協議会』よりの要望でピアゴ恵那店での展示ブースに参加したご報告と11月06日(土)に恵那市民会館にて『恵那環境フェアー2010』が開催され展示ブースを設けますので是非参加して下さい。
なお11月6日に開かれるの「恵那環境フェアー2010」のお手伝いボランティアを募集しております。ご協力いただける方はご連絡ください。
→ご協力ありがとうございました。また後日報告いたします。
◇ シデコブシ・ハナノキ・ヒトツバタゴ調査報告
4月始め~5月31日の間に市川相談役を主に市川会長・光岡副会長・宮島事務局長が交代で旧恵那市の3点を調査しました結果が下記の表と計測状況の写真でした。
シデコブシの計測(2人でないと無理)
恵那市天然記念物二六号ヒトツバタゴ(1)
【ファーストステップ部門】で3団体
【市民提案型協働部門】 で8団体
計 17団体
恵那市のホームページの中のまちづくり(http://www.city.ena.lg.jp/modules/life/index.php?content_id=308)で『今年度の助成団体はこちらで』
http://www.city.ena.lg.jp/modules/life/index.php?content_id=471 で表示されます。
◇ 西赤坂湿地のシラタマホシクサの状況
毎年の整備及び草刈りで見事に咲き誇りましたので、是非観賞してください。
とことこ恵ちゃんは終了しましたが、まだまだ観賞できます。
写真は9月11日に撮影しましたが、09月27日行きましたが、未だ大丈夫でした。
● とことこ恵ちゃんの案内他
恵那市観光協会のホームページが更新されていませんのでご紹介します。
問い合わせ及び日程の確認は0573-25-4058の恵那市観光協会へ!!
10月02日(土)~10月14日(木) 中馬街道・大馬渡ウォーク=滝めぐり
10月15日(金)~10月30日(土) 道の駅・どんぐりの里=月瀬の大杉=茶臼山
11月01日(月)~11月09日(火) 加子母大杉地蔵尊=明治座=夕森公園
又は付知峡
11月10日(水)~11月30日(火) 道の駅・おばあちゃん市=小原・
四季桜 和紙のふるさと
12月01日(水)~12月11日(土) 大井宿・本陣=中津川宿=落合・石畳=
湯舟沢リゾート=馬籠宿=チコリ村
◇ まちづくり夢ショップ(inピアゴ恵那店)
『恵那まちづくり協議会』の依頼により10月01日(金)~10月03日(日)にピアゴ恵那店の御好意により展示ブースを設けて頂きました。恵那市全体から16団体の出店と『ぎふ清流国体』のPRも加わり盛大に行われました。中日ドラゴンズ優勝も加わりかなりの参加がありましたので、ご報告致します。
レジ前の『恵那シデコブシ』の展示
幼稚園児の『ぎふ清流国体』のPR
◎ 『恵那環境フェアー2010』開催の連絡
今年で3回目となりましたが、今年も参加することと成りました。
準備については、会長及び事務局で対応を考えていますので、
役員の方の展示ブースでのご協力と参加をお願い致します。
日 時 :2010年11月06日(土) 9時~15時
場 所 :恵那市民会館及びその周辺(中公民館・旧消防署前他)
テーマ :「知ろう、限りあるエネルギーの大切さ」
参加団体:44団体
今回もクイズで景品も当たりますし、東海バイオさんの豚汁無料配布や剪定枝・草とバイオ肥料の物々交換・えなユウキ(堆肥)の無料配布や電気自動車の試乗及び恵那の味街道(試食・販売)、又最後に東海バイオさんの野菜配布ビンゴ大会も行われます。
ご家族・お孫さんや近所の方と一緒に参加して下さい。
恵那市長の挨拶
昨年の展示ブース
No.79 会報より H22.5.11
桜の季節も過ぎ、急に夏日になったり朝夕冷え込んだり恵那の地も、5月も近いと言うのに天候不順が続いています。会員の皆様、ご壮健でお過ごしと存じます。遅まき乍ら会報をお届け致します。5月になれば、なんじゃもんじゃ(正式名称ヒトツバタゴ)の最盛期となります。蛭川に始まり恵那市にもあちらこちらに真っ白な花をつけて冬の雪の様な景色が見られますので、ご家族や友人・知人をお誘い是非御鑑賞下さい。
◇ 西赤坂湿地周辺の整備作業終了の報告
当初の3月7日の予定が雨で順延になり3月28日(日)に西赤坂湿地周辺の整備が完了しました。
行いました。春のシデコブシの鑑賞や秋のシラタマホシクサ鑑賞会の為に、シデコブシ自生地やシラタマホシクサ湿地の保護整備として下刈りや保護ロープの補修を行いました。
当日は晴天で役員5名が手分けをしながら午前中で整備作業が完了しました。
役員の方の作業風景
ロープ補修後の鑑賞台までの通路
◇ 平成21年 恵那シデコブシ保存会 活動報告
平成21年度
2・20 会報No.74 発行
3・29 西赤坂湿地周辺整備他 会長他4名
5・30 恵那シデコブシ保存会の総会開催され会長の交代と
相談役の役職を新設 福祉会館2F
会長・事務局長・副会長(市川美彦・原平八・光岡勝美・小林皋明) 計6名
6・13 会報No.75 発行
7・19 信州大名誉教授 玉井氏 告別式出席 相談役
7.25 リコー中部(株)より エコひいき2009助成申請の話あり
恵那シデコブシ保存会の活動内容・事業計画・収支計画等作成し申請するも承認されなかった
8・31 会報No.76 発行
9・19 シラタマホシクサ鑑賞会 岐阜市の野草の会の方2名
10・20 会報No.77 発行
11.07 恵那市環境対策協議会環境美化に参加 相談役・事務局長
11・27 恵那環境フェアー会場の手伝い及び準備作業 会長他3名
11・28 恵那環境フェアー開催 相談役他3名
平成22年度
2・22 シラタマホシクサ自生地長島町町正家地内3カ所
武並地区工業団地内のハナノキの調査を行う
併せてシラタマホシクサ自生の民地保護について要請する
3.28 西赤坂湿地の保護ロープの補修及びシデコブシ自生地の下刈りを実施
会則の改訂を行い総会により承認されましたのでご報告いたします。
◇ 恵那シデコブシ保存会 会則(平成22年4月24日改訂)
1、 (名称)
本会は、恵那シデコブシ保存会 と称し、事務所を会長宅に置く。
2、 (目的)
本会は、自然保護並びに、この地域特産のシデコブシと、その生育環境を守ることを
目的とする。
3、 (事業)
本会は、目的達成のための、次の事業を行う。
1)地域の環境保全と自然保護に協力し、活動する。
2)地域特産のシデコブシの保護について、広報活動と実践に積極的に取り組む。
3)自然保護を目的とし、他団体と友好提携し、情報交換を行う。
4)関係機関と、相互理解を深める活動を進める。
5)地域の自然観察と学習会。
6)その他、目的達成のため必要な事項。
4、 (会員)
本会の会員は、会の趣旨に賛同し、会費を納入した者とする。
5、 (会議)
本会の会議は、総会並びに理事会とする。
1)総会は、年1回開き、必要に応じて臨時総会を開催することができる。
2)理事会は、会長、副会長、理事及び事務局長をもって構成し、必要に応じて
開催する。
3)本会の議事は、出席者の過半数をもって決定する。
6、 (役員)
本会には、次の役員を置く。
会長 1名
副会長 若干名
事務局長 1名
理事 若干名
監事 1名
顧問 若干名
相談役 若干名(過去に恵那シデコブシ保存会に貢献があり、今後とも会をサポートする)
*役員は総会において、推薦により決定し、任期は2年とする。
7、 (会計)
本会の会計は、会費及び寄付金をもってこれにあてる。
1)年会費1口1,000円とし、年1口以上を納入する。
2)特別会費の必要な場合は、理事会に図って徴収することができる。
3)本会の会計年度は、4月1日に始まり3月31日をもって終る。
付則
1)この規約は、総会に於て変更することができる。
2)この規約は、平成2年4月1日より施行する。
3)この規約は、平成7年1月1日より施行する。
平成7年1月1費変更 【7、(会計) 1) 年会費500円→1000円に変更】
4)平成21年5月30日の総会でゆうちょ銀行の関係で住所を会長宅から事務局宅に変更
監事については、2名→1名にする。又、相談役を新設する。
5)この規約は、平成22年4月1日より施行する。
・会計年度を1月1日に始まり12月31日→ 4月1日に始まり3月31日に変更
・事務所を 事務局宅 → 会長宅 に変更する。
● 恵那シデコブシ保存会 総会の報告
日 時:平成22年4月24日 午後1時半より午後3時頃迄
場 所:大井町自治会館()
出席者:市川(会)・光岡(副)・香山(理)・仙道(理)・安田(理)・市川(相)・宮島(事)
(1) 会長・副会長・理事・幹事・相談役・事務局で15名中7名と委任状4通あり計11名となり総会の成立として確認しました。
(2) 会計報告(資料配付)し承認される
(3) 県や市の会計年度は4月1日からが通常でそちらに合わせるのと事務所を会長宅にする変更が承認される。
(4) 活動報告(資料配付)で承認され、今後は県や市に働きかける。 (恵那市まちづくり市民活動推進助成事業に応募)
(5) 会長より昨年度の活動及び今後の活動についての報告あり。
県や市とも連携を図り恵那地区の貴重な植物の保護及び啓蒙活動を実行していく旨の話あり恵那シデコブシ保存会も積極的に協力する。
(6) シラタマホシクサの西赤坂とは別の保護したい場所について個人所有で個別に交渉し保全を進めていることやハナノキの保護等についても話し合う。
● 5月8日(土)臨時役員総会開催
恵那市まちづくり市民協会より当会に補助金が出るとの事で大井町自治会館にて臨時役員会を開催し事務局以下4名集合しその経緯と今後その分布及び本数・大きさ等(今回はハナノキ・ヒトツバタゴ)の調査日程と人数の取り決めとその費用についての総会を開催し5月末迄に実行し負担金についての総会を開催しました。詳細については次回会報で報告致します。
◎ 恵那シデコブシ保存会のHP完成
安田嘉治理事のご協力で恵那シデコブシ保存会もホームページ(HP)が完成しましたので、会報や情報等については御覧下さい。
アドレス http://stellata.enat.jp/index.html ですので是非御覧下さい。←当ホームページのことです。会報に準ずる
ご意見・ご希望があればご連絡下さい。
◇◆◇平成22年度年会費のお願い◇◆◇
毎年ご協力頂き有難う御座います。郵便局備え付けの振込用紙にご自分の住所・名前をご記入の上平成22年06月末くらいを目処に宜しくお願いします。
口座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
恵那シデコブシ No.79 恵那シデコブシ保存会 発行
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町野尻1645-15
会 長 市川 美彦 ℡0573-25-0011
〒509-7201 岐阜県恵那市大井町73 稲熊方
事務局長 宮島 省五 ℡090-7040-7555
No.78 H22.3. 2 シデコブシより 恵那シデコブシ保存会
会員の皆さん お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。
本来ならば年末か新年に予定していました会報が遅れまして申し訳ありませんでした。
◇ 会長よりのご挨拶
会員の皆様には、ご健勝で新年をお迎えの事と存じます。
昨年は、国民による、政権交代がなされ、新政権の、道筋に不透明感があるものの、大型公共事業・ムダの見直しをすると共に、子供・教育・環境・高齢化問題の分野に従来と異なる政策がとられており、国民目線の政治がなされることを望みたいと思います。又、メキシコで発生した新型インフルエンザは、瞬く間に恵那市にも感染し、市内の小・中学校で学級閉鎖など私達の身の廻りにもにも感染が及んでいます。
昨年の5月に市川廣利会長より、会務を引き継ぎましたが、十分な保存活動が出来てないとお叱りをいただきました。本年も、みなさまのご協力を頂き、活動を進めて行きたいと思います。
市川前会長からシデコブシ・ヒトツバタゴなど樹木や、シラタマホシクサなどの湿地・自生地をさらに教えて頂き、一層の保存活動の諸事業を計画して参りたいと考えております。
恵那シデコブシ保存会の会員拡大と保存活動の推進に、会員の皆様のご理解ご協力をお願いし平成22年度の最初の会報の挨拶と致します。
● 昨年の相談役と会長との湿地や樹木調査
合同庁舎付近の湿地(シラタマホシクサ)を含めた調査及び樹木の調査3地区8カ所と恵那市第三工業団地付近のハナノキ調査をしましたが、今後も続ける予定です。特に、合同庁舎の北側のシラタマホシクサについては、間近で観察出来る場所ですが、観察や見学するには非常に不向きな環境となっていますので、今後、地主さんとの交渉で稀少な植物保存のお願いをする予定です。
恵那市第三工業団地付近のハナノキに付きましては、観察の時期が冬場でした。
合同庁舎北側の湿地のシラタマホシクサ
恵那市第三工業団地付近のハナノキ
◇ えな環境フェア2009の報告
日 時:2009(平成21)年11月28日(土) 9時~15時
場 所:恵那市市民会館及び周辺
内 容:恵那市に登録された各団体が 「食・エナルギー・水や河川・ゴミ・生活等」でブースを設け活動報告や実験・展示等で環境保全を紹介しました。
恵那シデコブシ保存会も前日の27日から会場設定に参加し会場の真ん中に場所の確保が出来まして、過去のフェアと違い食べ物コーナー等の参加で今まで以上の盛り上がりました。
恵那市長のあいさつ
恵那シデコブシ保存会の展示ゾーン
◇ 西赤坂湿地周辺の整備作業について
トコトコ恵ちゃんの春のコースでは有りませんが、 観光日よりの春に向けて西赤坂湿地周辺の整備を計画しましたので是非参加下さい。
日 時: 平成22年03月07日(日) 午前9時より約2時間 現地集合
作業内容: 道路の草刈り、シデコブシ移植地の草刈、シラタマホシクサ周辺の整備
持参する物:草刈り道具等、飲み物は用意致します。
終了後、近況を含め食事会を用意致しますので是非参加して下さい。
※ 役員の方は是非参加下さい。会員の方も一人でも多くご参加を歓迎します。
※ 雨天順延は3月28日(日) で計画してます。←順延しました
◇ 前回の会費のご連絡について
「平成22年度」と会報で、連絡致しましたが「21年度」の手違い(誤字)でした。←申し訳ありませんでした。
No.77 H21.10.20発行 シデコブシより 恵那シデコブシ保存会
台風も東海地方に影響なく通り過ぎ紅葉も広がりはじめましたが、会員の皆様お元気でお過ごしのことと拝察致します。
報道では秋の台風は風が強いとので紅葉が落ちてしまうのでは心配していましたが、その被害は殆どないみたいです。
◇ シラタマホシクサ観察の報告
先月の09月19日(土) 午前9時に恵那市役所横の駐車場に集合との募集に対し本来は4名の参加者の予定でしたが2名都合がつかなく2名の参加でした。場所へのルートを説明するより19号のバイパスよりらっせい三郷への案内で行きました。岐阜の野草の会のメンバーで1名は豊橋の葦毛湿原の近く出身の方でシラタマホシクサの群生に子供の頃以来懐かしいと感激されていました。シラタマホシクサやサワギキョウにも感激され、春に見所のシデコブシの場所である奥の方にも案内しました。
たまたま「とことこ恵ちゃん」のパンフレットを持っていたので、各自に渡しツアーでの参加を勧めたら非常に興味を持たれました。
紙面の関係で市川廣利相談役のシラタマホシクサ感想文が届いていますがは次回の記載予定とします。
シラタマホシクサとサワギキョウ
◇ 「とことこ恵ちゃん」のご連絡
シラタマホシクサの見学会も終わり新たに下記の見学会が計画されています。
事前予約制の昼食付きで4,000円です。
お問い合わせ先:恵那市観光協会 0573-25-4058
えな環境フェア2009開催のご案内
テーマ:「生み出そう豊かな食とクリーンなエネルギー」
日 時:2009(平成21)年11月28日(土) 9時~15時
場 所:恵那市市民会館及び周辺
内 容:恵那市に登録された各団体が 食・エナルギー・水や河川・ゴミ・生活等でブースを設け活動報告や実験・展示等で環境保全を紹介しています。
今回「シデコブシ保存会」は非常にいい場所を確保出来ましたので、是非皆様を誘い参加して下さい。食について試食(エコロジークッキング)もありますので、ご期待下さい。
◇平成22年度年会費のお願い←平成21年の間違いです。会報に準ずる
毎年ご協力頂き有難う御座います。在中の郵便局振込用紙にご自分の住所・名前をご記入の上平成21年12月末くらいを目処に宜しくお願いします。
講座記号番号は 00860-5-66204
加入者名 恵那シデコブシ保存会 1口千円以上 ご寄付も受付させて頂きます。
封筒の下の方の住所及び5は在庫が無くなり次第切り替えますので問い合わせやご連
ついては今後は下記の住所及び5を使用して下さい。
2008年9月6日 土曜日 西赤坂湿地(恵那市三郷町野井)の保護のための手入れと役員会を行いました。ちょうどサワシロギク、シラタマホシクサなどが満開で見ごろを迎えていました。
◇ 西赤坂湿地周辺の整備作業の報告
・日 時:平成20年9月6日(土) 9時半より午前中
・参加者:環境課篭橋係長 恵那シデコブシ保存会役員 計7名
・内 容:湿地に至る道路及び湿地周辺のススキなどの草刈や道路上にだされてあった伐採された枯木の後始末
・経 過:恵那市環境課の篭橋係長さんが、8時~9時半過ぎ迄、一人で草刈機で作業してくださって本当に有難うございました。先日も観察台へ下りる頭上の枯れた栗の大木から垂れ下がっている2本の枯れ枝を除去して下さいました。感謝の至りです。役員の皆さんご苦労様でした。
シデコブシの観察会で毎年お世話になってきたボンネットバス「トコトコポンちゃん」が平成20年2月引退し「恵ちゃん」がデビューしました。恵那市の里山観光はこれからもよろしくお願いします。問合せ先:恵那市観光協会
恵那市の植物一覧表(2002年3月12日作成)以降、新たに発見された植物について、追加する必要が生じた。
1.瑞浪・恵那間の道を考える会」が、平成14年3月18日(日)第一回が開催された。以降実施調査、職制調査が瑞浪・恵那間で、実施され、植物相が明らかになった。事務局は、国土交通省多治見工事事務所、財団法人岐阜総合研究所である。
2.「新田上ため池と緑の里作り協議会」が平成15年8月12日二開催され、動植物の調査が行われた。東濃地域農山村整備事務所農山村振興課・恵那市役所土地改良課が担当所属である。調査員は、自然総合研究所、主任研究員、河合和幸氏である。
3.恵那市三郷町寿老の滝付近の植物調査を実施した。調査員は、名古屋市在住の植物研究家吉田国二氏と、市川廣利である。
備 考
1.配列は、日本の野生植物草本全3巻、日本の野生植物木本全2巻、日本の野生植物シダ1巻(平凡社)帰化植物については、日本の帰化植物(平凡社)によった。
1.恵那市の種子植物、シダ植物・コケ植物を追加すると総計次の表になる。
○草本 ○木本
単子植物 270種 単子葉植物 15種
離弁花植物 204種 離弁花植物 204種
合弁花植物 171種 合弁花植物 64種
裸子植物 14種
計 645種 計 297種
◇帰化植物
○草本 ○木本
単子葉植物 12種 離弁花植物 1種
離弁花植物 23種 裸子植物 1種
合弁花植物 25種
計 60種 計 2種
◇合計
○草本 ○木本
単子植物 282種 単子葉植物 15種
離弁花植物 227種 離弁花植物 205種
合弁花植物 196種 合弁花植物 64種
裸子植物 15種
計 705種 計 299種
○シダ植物 89種
○コケ植物 3種 ※総合計 1,096種
3.シダ植物・蘚苔類・藻類・地衣類・菌類(キノコ)については、今後専門家の調査を待たねばならない。
4.2004年10月25日新恵那市が誕生した。恵南地方と云われていた、岩村町・山岡町・明智町・上矢作町・串原村の5ヶ町村が合併した。今後、これらの町村との交流を深め、夫々独自で植物調査研究されている情報を交換して、”新恵那市の植物”としてまとめることが出来るとよいと思われる。